東京都世田谷区にある、地元密着のコンビニ「サンカツ」で過ごす職業体験の参加者を募集します。
店主の池田勝彦さん(地元では「サンカツさん」と呼ばれています)と一緒にお店に立ちます。近所の方とのやりとりを近くで見ながら、自分もその場にいる一人として過ごします。参加費は3,300円です。
サンカツとは
サンカツ(ヤマザキショップ 代田サンカツ店)は、1929年に創業した老舗です。もとは酒屋で、今はコンビニチェーンに加盟しています。3代目のサンカツさんは、酒屋だった頃から続くものを大事にしながらお店を続けています。

1929年、サンカツさんの祖父が「三勝酒店」として創業しました。店の名前は、祖父の字の「勝」と、祖父がかつて勤めていた「三守酒店」の「三」からとっています。1987年、父の代にカタカナの「サンカツ」に名前を変え、今のコンビニの建物になりました。


ホスト:池田 勝彦(サンカツ)さん

ヤマザキショップ 代田サンカツ店 三代目店主
1989年、まだ学生だったサンカツさんは、急にお店を継ぐことになりました。最初は町への反発心のほうが強かったと言います。それでもお店に立ち続けるうちに、代田という街への愛着が少しずつ深くなっていきました。
サンカツさんが大切にしているのは「点では勝てない」という考え方です。自分の店だけが繁盛しても意味がなく、街全体が元気でいることのほうが大事だと考えています。近所にできた新しい施設のスタッフとも行き来があり、お客さんを別のお店に紹介することもあります。
「この街の“きっかけ”の場所でいたい」。人と人、人と街をつなぐことを、自分の役割だと考えています。

パソコンは使わず、ポップやチラシは今も全部手書きです。「最先端を目指さなくてもいい。時間が経つと、周回遅れだった取り組みが時代に追いつく瞬間がある」とサンカツさんは言います。

この体験でどんなことを感じる?
お店と人との距離に気づく
コンビニの仕事というと、決まった作業をこなすイメージがあるかもしれません。実際にお店に入ってみると、レジの作業よりも、常連さんとの距離の取り方や、地域の中でお店が果たしている役割のほうが目に入ってきます。
地域とつながることを、体で感じる
毎日同じ人が同じ時間に来る。その積み重ねの中に、本やニュースで知る「地域コミュニティ」の実際があります。教わることより、その空気の中にいて気づくことのほうが多いはずです。
自分の日常と比べてみる
ふだんの自分の職場や暮らしと、何かが違うと感じるかもしれません。そのズレを言葉にしてみることも、この体験の目的のひとつです。
当日は何をする?
当日は、サンカツさんと一緒にお店の仕事を体験し、お店の中を見学します。サンカツさんと話す時間も設けています。
お店の仕事は、レジや品出しなど、その日のお店の動きに合わせて関わります。決まったプログラムはありません。
体験の流れ
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集合・お店の案内
サンカツに集まり、サンカツさんにお店を案内してもらいます。
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対話|コンビニと地域の関わり
地域のお店で働くとはどういうことか。この仕事のやりがいと、続けてこられた理由。代田・下北沢という街のこと。
そんな話を、サンカツさんから聞きます。 -
お店の仕事を一緒にやる
レジや品出しなど、その日のお店の動きに合わせて関わります。
決まったプログラムはありません。お店の流れに乗りながら過ごします。 -
感想を話して振り返る
その日に感じたことを、サンカツさんと話して振り返ります。
※ 体験が終わったあとは、KOKOROMi BASEで振り返り会を行います。その日に感じたことを、ほかのメンバーと一緒に振り返ります。

開催概要
| 場所 | 東京都世田谷区 |
| 日程 | 土曜の午後 参加が決まったあと、サンカツさんとの打ち合わせで詳しい日程を決めます |
| 参加費 | 3,300円 |
| 対象 | 体験と振り返り会に参加できる方 |
| 募集締切 | なし(やってみたいと思ったときに応募してください) |

こんな人に来てほしい
- ふだんはパソコンに向かう仕事で、人と顔を合わせる現場に一度入ってみたい
- 地域・商店・まちづくりに関心がある
- 地域とつながった仕事に興味がある
- 「自分の信じることをやる」という道を選んだ人の話を聞いてみたい
- コンビニという身近な場所の裏側に興味がある
特定の職業や経験は問いません。「気になった」という直感で来てください。
